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道路横断で排水管側溝接続リフォーム
《群馬県 伊勢崎市》 |
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今までの敷地内最終桝の場所を移動させる為の外構リフォームになりました。
道路側溝が敷地の反対側にある為に6メートルの道路横断が必要になります。
その後に既存最終桝の撤去工事と整地清掃作業と進んでいきます。
【リフォームした場所】
敷地内最終桝の移設及び道路横断配管接続。
施工DATA
■築年数/10年
■施工金額/273,000円
■施工日数/1日(仮舗装まで)
■構造/枠組み壁工法
■施工部位/敷地内最終桝の側溝接続
■コーディネート/砂賀 淳 |
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Before |
After |
敷地内の排水管最終桝を切り替える事になり、既存の道路埋設管も移設する事になりました。
道路は一時的に片側通行にせざるを得ない状況になりますので、工事の進捗段取りはスピードよく、止まることのない工程に心掛ける必要があります。
今回は仮舗装までを一日で行い、養生期間を置いてから更に本舗装となります。
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道路境界線を示す杭や鋲に注意しながら位置を出していきます。
そして次はいよいよ道路にカッターを走らせていきます。
朝はいつも交通量が多いので緊張しました。
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水しぶきを上げながら切込みが進んでいきます。
慎重に作業状況を確認を行いながら、
周りの状況にもしっかり目を向けなければいけません。
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表層部分のアスファルトが剥がれました。
ここからは掘削用重機で所定の深さまで掘り下げていきます。
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6メートル分の掘削が完了しました。
道路の内部にはすでに使われていない配管が見えます。
住まいの道路配管は頻繁に埋設されている事が窺えますね。
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掘削が完了しますと鉄板で掘削部を覆い、車両の通行が可能になります。
これから何回もこの鉄板を移動させながら車両通行の妨げにならないように工事は進んでいきます。
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手前の道路も同じように掘削を進めると、
排水管の接続準備にかかります。
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掘削が完了し、側溝側に穴を空けています。
ここから配管を接続させて敷地内の最終桝から排水をさせていきます。
もちろん、事前に傾斜は確認してありますからね。
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こちらが敷地側の最終桝になります。
接続させる部分に穴が開き、ここに排水管が繋がっていきます。
思った以上に深い位置にある事が確認できると思います。
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掘削底には予め砕石を投入し、平坦になるように準備をしておきます。
勾配が確認できるようにレベルを常に当てています。
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排水配管が設置されると次は型枠の準備です。
道路の下では土や砕石だけでなく、配管全体をコンクリートで巻く必要がありますので結構大がかりな作業になります。
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型枠が設置できたら次は鉄筋加工を行っていきます。
住宅の基礎工事みたいですね。
水道業者さんは器用な方が多いのが頷けます。
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コンクリートを流し込み硬化を待って型枠を取り外していきます。
ここで作業の半分は終了しましたね。
日が暮れる前にもうひと頑張りです。
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コンクリートの上にはアスファルトの下地となる砕石を均一に施工し、何度も転圧をかけていきます。
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転圧機械を使って何度も何度も砕石層を叩いて締めていきます。
段々と引き締まっていく様子を見ていると嬉しくなっていきますね。
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道路埋設作業が完了しますと側溝に接続した排水管を所定の長さに切りそろえ、周りをモルタスで補修していきます。
これで排水や雨水が道路内に侵入する事はなくなりますね。
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不要になった今までの既設最終桝を撤去していきます。
このブロックが土の中に何層も積まれていますから、かなり深く掘り下げました。
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もう使用しな配管口にはキャップ型のソケットをはめ込みます。
これで今までの排水管とは繋がっていますね。
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仮舗装に使用するアスファルトを施工しています。
先ほどの転圧ですぐ下の砂利層もしっかりと平坦に仕上がりましたので、
いよいよ本日最後のメイン作業になります。
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専用の転圧器を使用してアスファルトの表面を叩いて締め付けていきます。
年末や年度末によく見られる道路工事の風景になりましたね。
転圧作業は何度も何度も繰り返し行われます。
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先ほどまでは盛り上がっていたアスファルトも既存の道路高さに揃ってきました。
あと3往復・・・
只管叩いていきます。
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仮舗装が完了しました。
なんとか一日でここまで仕上げられましたのでスムーズだったと思います。
3週間程しましたら表層を剥がし、次は本舗装を行います。
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敷地内散乱している残土を一つにまとめて綺麗に除去していきます。
整地作業を繰り返しながら表層に砂利を巻き、今朝の状態へと戻していきます。
最後まで綺麗に仕上げてこそプロの仕事だと思いますからね。
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