リノベーションで外装イメージを劇的に変える
《群馬県 伊勢崎市》
群馬県伊勢崎市のリフォーム事例です。
平屋の外壁をスケルトン状態に解体してからのリノベーションとなっています。
黒系の石目調デザインの外壁は近代的なスマートさを表現したイメージになります。
屋根にはガルバリウム鋼鈑を使用した素材で葺き上げる事で耐震性も考慮した計画となっています。
窓や玄関扉も断熱性能に優れた製品となっており冬暖かく、夏涼しい住まいの実現ができました。
【外装仕上】
■外壁:金属製サイディング(ニチハ/センターサイディング)
■屋根:ガルバリウム鋼鈑
■破風板:ガルバリウム鋼鈑
■軒天:塗装仕上
■雨樋:アイアン仕様交換
■窓:サーモスU/H(LIXIL)
■玄関扉:ジエスタU(LIXIL)
施工DATA
■築年数/51年
■施工金額/7,330,000円(25.05坪)
■施工日数/45日
■構造/在来軸組工法
■施工部位/外壁、屋根、軒天、破風板、雨樋、窓、玄関扉
■コーディネート/砂賀 淳
【AFTER】
【BFORE】
外観が劇的に変わった外装リフォームとなっています。
デザイン性能だけでなく省エネ仕様や耐震性能にも拘った仕様となります。
近代的な意匠性がこれからの住まいを感じさせます。

足場を施工してから屋根の解体作業が始まりました。
既存の瓦を下ろす作業となります。

屋根の瓦撤去が完了しました。
雨が屋内に入らないように養生を施します。

壁や窓の解体撤去作業が進んでいます。
この段階で新しい窓の開口寸法の位置出しを始めます。

外部解体作業が完了しました。
雨が侵入しないように養生を行います。

先行して軒天下地を組んでいきます。
同時に破風板も交換することで屋根先の耐久性も向上できます。

屋根では野地板が張り始められました。
構造用合板を使用することで構面耐力が劇的に向上します。

ガルバリウム鋼鈑製の屋根材が施工されています。
段差のある下屋根も同じデザインで統一した設計となります。

開口部には窓や玄関扉が設置されていきます。
同時に透湿防水シートを施工して雨仕舞に備えます。

壁には胴縁が設置されました。
外壁材も張り始められていきます。

玄関には新しくポーチ土間が打ち込まれていきます。
二段とすることで段差も低く設定できて楽に出入りが可能となります。

足場の解体撤去が進んでいきます。
建物の全体が見えてきました。

足場も外されて劇的に変わった外観が確認できます。
以前とは全く違う洗練されたスマートなデザインが高級感を感じさせます。

東側の外観となります。
妻壁と破風板のバランスがとてもカッコよく映ります。

全ての作業工程が完了しました。
リノベーション工事でデザインだけでなく耐久性も大きく向上しました。